2009年8月10日月曜日

気になる、テレビの報道番組

ここんところ、毎日のりピーや押尾くんの話題がテレビをにぎわしている。
この一連の報道にはビミョーに違和感を覚えているんだけど、
最近読んだ「『買う気』の法則 (山本直人著)」の中に、納得できる一節がある。
モンスターペアレントという言葉が流行ったけれど、今のマスメディアの報道は「モンスター・ヴィークル」と呼んでもいい状況になっている。
※広告を出稿させるメディアのことを、広告ビジネスでは「ヴィークル(乗り物)」と表現することがあることから。

大臣が酩酊したり、タレントが夜中公園で全裸になったり、新型インフルエンザが来た時も全て同様で、こんなパターンになる。
1. 一つのテーマばかりを集中的に取り上げ
2. 多面的な報道をせず
3. 解決の方向など見通しを提示しない
そう、のりピー・押尾事件の報道も、見事にこのパターンにあてはまる。
これじゃぁ、テレビを見る気も失せるというものだよ。。。

どうして、もう少し多面的な捉え方ができないのか??
作るのに時間がかかるからかな?金がかかるからかな?
まぁいいんだけど、あんな報道が繰り返されると、
「他人の不幸は蜜の味」と思っている多くの人たちだって、いずれ飽きると思うよ。

ところで、BS(衛星放送)にはそんな報道番組って少なくていいね。
そう言えば、つい最近もBSのCM枠が好調と聞いた。
飲んだ席での話しなので詳しい数字等は不明だけど、なんだかすごく納得できる。

1 コメント:

Unknown さんのコメント...

人と同じだと 安心するという国民性からでしょうか
どのチャンネルをまわしても ワイドショーは同じもの
リビングで 暇をつぶすのにはいいのか?
なんだか時間がもったいなく感じます

コメントを投稿