「テレビ」がそれに加わることもある。
比較的目を通しているつもりだけど、これくらい愛に溢れているものはないと思った。
編集者として「したいこと」があるなら、既存のビジネスインフラに依存しなくても、
こんな方法がある。こんな例がある。と、懇切丁寧に解説してくれている。
たしかに、周りにはいままでとは違うメディア・新しいサービスがたくさん出てきてるね。
→ 個人的には、Make(本家・日本版)とか、VideoJug とかが好きです。
いままでの「出版」とか「媒体」という枠の中でだけ考えるとダメなことは目に見えてる。
でも、中にいる人はそれに気づかない(または気づかないふりをして直視しない)。
たぶん、その枠自体を知らない若い人が、壊してくれるはずだけど、
僕としては、同世代にがんばってほしいなぁ。
ちょうど真ん中あたりのポジションで、たいへんなんだろうけど。。。
あとがきにある以下の言葉がとても印象的でした。
本書の基本機能は、「あがきたい」という人に対して、「新しい出版人」はもちろん、
「励ますこと・注意すること・触発すること」です。
具体的なセオリーはそれぞれが立ち上げたいと思うメディアの数ほどあるので、
「これが正解」と言及することは不可能です。
喩えれば、本書はひとつの「白地図」です。あとは皆さんご自身により、
色や区域、旧跡、名勝、よく知る地域の仔細を書き込み、「使える地図」に
していただきたく存じます。
「旧くて新しい出版人」を目指す方に、おススメです。
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