いまここにいる人の何パーセントがユニクロカレンダーのことを知ってたり、
自分のブログに使ってたりするんだろうと考えてみる。
少なくても、そこのお客さんの層からするとあまり多くはなさそうだった。
たくさんの人でにぎわってはいるけど、渋谷やSOHOにあるユニクロとは
明らかにちがう老若男女だ。
ブランディングのため、直接売上には結び付かないことに金を遣うって、
すごくタイヘンなものだと思う。堤清二さんがいた頃の西武百貨店と西武流通
グループのようだなぁなんて考えてたら、福井信蔵さんのブログに的確なコメントがあった。
このコンテンツは、直接的にユニクロの服の売り上げに貢献する、というタイプのものではない。一方、広告と連動して「そのまま販促」というものをコンテンツとして作られてきたものも多い。さらにその中間に位置するコンテンツも数多く公開されてきた。こうしたコミュニケーションの多層構造を網羅して埋めていくというのは、実はとても大変なこと。西武は堤さんが去ってから、この「多層構造」の一部をやめたように感じる。。。
ユニクロには、ずっと続けていてほしい。
P.S.
ユニクロ店内で、2,980円の麻100%のシャツが「悪くない」カンジだったので、袖を通してみる。
生地の厚さとシルエット、袖周りの仕立てが、イマイチだったから、買うのを断念。。
いくらイメージが良くても、モノが追い付いてないと、アクションには結びつかないのよ。
まぁ、コストパフォーマンスは、たしかに悪くないんだけど、。
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